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2014_12
02
(Tue)07:51

天秤座2015年~2017年の風景by.石井ゆかりさん

2010年頃から、人間関係においてバキバキした勢いのある分離・構築を経験している人が少なくないと思います。たとえば、突然のチームの解散があるかと思えば、不思議な縁でぱっと人が集まって意気投合するようなことがあったかもしれません。あるいは、かつて出会ったこともないようなユニークな人物から強い影響を受けたり、独特なバックグラウンドを持つ相手とパートナーのように活動したりすることもあったかもしれません。そうした、特異でドラマティックな、未経験の人間関係は、2019年頃まで続いていきます。

上記の動きは、かなり論理的で、どこか機械的な雰囲気もあります。ですがその一方で、理屈では決して説明のできない、深い心情のつながりの存在をも、実感してきているのではないでしょうか。形の上ではどんなに「切った」つもりでも、孫悟空がお釈迦様の手のひらから飛び出せないかのように、心のほうはずっと結びついたままであって、その結びつきから常に生きるための力を吸い上げている、といったような経験をしている人も、少なくないだろうと思うのです。一度は関係が断絶しても、その断絶こそがあなたの心を不思議なかたちで「再生」させ、再生した心の声に従ってもう一度、関係を再構築する、といったようなプロセスも考えられます。構築すること、蘇らせること。この時期の天秤座を取り巻く人間関係には、そうしたとても根の深い、人の心の真実をむきだしにするような要素が、きらきらと輝いているのです。

2016年3月から9月のあいだ、上記のような関わりの不思議さ、複雑さについて、かなりしっかりと時間をかけて対話することができるかもしれません。コミュニケーションや勉強、情報収集を通して、自分が他者との関係に求めているものがどんなものなのか、そして、いま相手のために何ができるのかといったことを、分析・研究できる時期なのです。理屈や合理性だけでは扱うことのできない、目に見えない心情の真実を、ここでは直視することになるでしょう。熱く真剣なコミュニケーションは、あなたがずっと心に秘めてきた痛みや問題を、美しく優しいかたちに「昇華」してくれるかもしれません。

2016年秋から2017年秋は、天秤座の人にとってありとあらゆることが起こりうる転機となっていますが、人間関係にもそのことは当てはまります。特に2017年2月から6月頭は、一対一で関わる誰かに、自分を「ゆだねる・あずける」ような出来事が起こるかもしれません。あるいは逆に、誰かに奪われそうになっていた自分を「取り戻す・奪い返す」ような作業に取り組む人もいるでしょう。ふだん「自分が!自分が!」と、自分を主語でしか捉えられない状態になっていた人は、「ゆだねる」ことを体験するでしょうし、そうではなく、自分を受け身な存在、客体としてしか感じられなかった人は、主語を取り返すためのプロセスを経験できる、ということだと思います。

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